自律神経系
症状別一覧

不眠症

このようなことでお困りではありませんか?


  • 布団に入っても眠るのに1時間近くかかる
  • 色々な事を考えてしまい眠れない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 予定よりも朝かなり早く目が覚めてしまう
  • 音に敏感になったり、少しの物音で目が覚めてしまう
  • 眠りが浅く、熟睡した感じが得れない
  • 睡眠導入剤が手放せず、今後に不安を感じている

そのお悩み、「自由が丘鍼灸院はりきゅうkokowa」にご相談下さい。  






不眠症とは?


程度は様々ですが、みなさん不眠の経験がある方は多いのではないでしょうか?
大事な仕事・大事なプレゼンの前日、旅行先、緊張する事が続いている時など、 「なかなか寝付けなかった」という経験は誰しも一度はあると思います。

「寝つきが悪い状態」「眠りが浅く目が覚めてしまう状態」が長期間続き、日中になんらかの不調が出る事により生活に支障が出ることで不眠症と診断されます。  


不眠症の分類


【入眠困難】なかなか寝付けない
【中途覚醒】眠りが浅く途中何度も目が覚める
【早朝覚醒】朝早く目覚めて、その後眠れない
【熟眠障害】ぐっすり寝た気がしない

不眠症は、この4つのタイプに分かれます。 更に不眠症は不眠が続くことによる、倦怠感、めまい、頭痛、抑うつ、食欲不振、意欲低下、集中力低下などの日中の身体の不調をきたします。  


不眠症の一般的な原因


【心理的な要因】 悩み、不安、イライラなどの精神的ストレス
【身体的な要因】 様々な病気、痛み、かゆみなど
【薬剤等の要因】 薬、アルコール、たばこ、カフェイン等の摂取など
【環境の要因】 不規則な生活、夜勤、時差ボケ、室温や湿度、騒音など  


当院の考える不眠症の原


自律神経の乱れにより、不眠症が起きると考えています。



自律神経とは・・?


自律神経は私たちが意図して調整できない無意識に働く神経です。
筋肉を動かしている神経は体性神経と言い、筋肉を意識的に動かすことができますが、内臓の働きやホルモンのバランスを調整する自律神経は、意識的には動かせません。
胃や腸を動かそうと思い動かしたり、心臓の拍動のリズムを意識的にコントロールすることはできないですよね。

自律神経の働きは 「交感神経」と「副交感神経」のバランスで成り立っています。
交感神経は身体の働きを活発にするように働く神経です。
『車のアクセル』の役割です。
副交感神経は身体を休ませようと働く神経です。
『車のブレーキ』の役割です。
車に乗っていて、アクセルまたはブレーキどちらか一方が壊れてしまったらどうでしょうか?
アクセルが壊れたら車は止ってしまいます。
逆にブレーキが壊れたら車は暴走してしまいますね。
まさにこのアクセルとブレーキのバランスが乱れてしまった状態により不眠症が起こります。  


当院での治療方法


東洋医学に基づき、現在の体のバランスがどのような状態かを、胃や腸などの状態、汗の量、動悸・めまい・頭痛があるかどうか等、不眠以外のあらゆる情報から総合的に判断します。

また、東洋医学だけではなく、西洋医学に基づいた体の構造も考慮し、睡眠時の姿勢や呼吸が少しでも楽な方向へ向かうよう考えていきます。
そして過剰に働いてしまう交感神経や副交感神経のバランスを調整するように、上記の状態と併せて全身のツボや様々な反応点に鍼とお灸をしていきます。
強い刺激は交感神経を過剰に刺激し、活動時の状態になってしまうので、細めの鍼を使用し負担の少ない最小限の刺激でアプローチしていきます。  


日常生活での注意・改善点



  • 目覚めたら朝日を浴びる
  • 長時間の昼寝を避ける
  • 就寝前は部屋の明るさを抑えてPCやスマホの使用を避ける
  • 入浴はぬるめの湯にする
  • カフェインアルコールタバコを控える
  • 栄養をしっかり摂り、ストレスをためない


より質の良い睡眠がとれるようになると、生活の質も向上していくと思います。  

長期間不眠が続いている方も諦めず、一度当院へご相談下さい。

03-6421-1196

火〜金:11:00〜21:00(最終受付20:00)
土日祝:10:00〜19:00(最終受付18:00)