気温の変化が大変…気圧病と鍼灸
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2023.10.05

最近涼しくなったと思ったら、また暑くなって、また涼しくなって…
気温の変化に振り回されますね。
低気圧頭痛や、気温の変化で体がだるくなったり、鼻かぜや、のどを痛めたり…
悩みが尽きない季節の変わり目。
人は自然の中で生きている以上、天気や気温の変化、自然現象、天災などと付き合っていくしかありません。
一番、身近に感じられるのは気候ですね。
人は気候に順応するために、自律神経を使っていきます。
寒ければ体を震わせて体を温めますし、暑かったら汗をかいて熱を逃がします。
人って私たちが想像しているよりも遥かに精巧に作られているんです。
気圧や気温の上下が激しい時や、季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、自律神経の対応が遅かったり、鈍かったりすることが原因です。
いわゆる”自律神経の乱れ”というやつです。
年々熱がこもって、「とても汗をかきやすくなった」という声や、逆に「冷えがなかなか治らない」という声まで、
温度に関する悩みは、ほとんどが自律神経に依存したお悩みだといえます。
低気圧頭痛も同じ要領で自律神経と大きく関係します。
解決策としては、お忙しくて難しいかもしれませんが、できるだけ早く寝て早く起きて太陽を浴びることです。
太陽光は体内時計をリセットすると同時に、自律神経のスイッチも切り替えてくれる性質を持っています。
太陽が昇ったときに目覚め、太陽が沈んで月がくっきり見える頃には眠る。という、
生活をできれば高頻度がいいですが、たまにするだけでも、よくなることがありますからぜひ試してみてください。
そんなことできる悠長な時間はないよ!
という方はぜひ、はり治療をお勧めします。
はりやお灸は、特定のツボを刺激することで、自律神経の調整の手助けをすることができます。
寒さによって緊張した筋肉をゆるめ、冷えた場所をあたためる。熱を持ったところは発散させる。
季節の変わり目に最適な治療方法です。
今の時期は、お体に負担がかかりますから、皆さまお体ご自愛くださいませ。
自由が丘で不調でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
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自由が丘鍼灸院はりきゅうkokowa